離島への引っ越し

島暮らし

そんなこんなでご縁があってダンナと結婚し、いざ焼尻島へ引っ越すのですが

離島への引っ越し、甘くみていました。。。

もともと引っ越しが好きで、ヤドカリ的に住む部屋を短いスパン(2年以内)で

変えていたのですが、いつものように業者さんへ見積もり依頼をしたところ

そもそもまず、受け付けてもらえませんでした。

退職時にいただいた患者さんからの手紙

車1台で1軒分しかこなせない、且つ、島へ渡ると泊りがけになるため

往復の2、3日間で1軒分にしかならない離島への引っ越しは

業者さんからすればコスパが最悪なのですね、はい。

大手の引っ越し屋さんから地元の業者さんまで問い合わせたところ

やってもいいよと言っていただけた業者さんも1、2軒はあったのですが、

単身の引っ越しの荷物量での、見積もりが70万円と言われたときは

正気かと思い言葉を失ってしまいました。。

ダンナが引っ越したときは段ボールで送れるようなものだけ送り

大きな家具・家電は島に引っ越してから買ったので

数万円の引っ越し代で済んだそうな。

色々調べて考えた結果、最低限の衣類とタンスだけ残すことにし

ダンナがレンタルして乗ってきたトラックに荷物を積み込み

フェリーターミナルまで運び、フェリーに積み込むときは荷物だけを

パレットに積み替えて、島に着いてからは島民の方々にも協力していただき

軽トラ2台で家まで運ぶといった方法でどうにか引っ越し作業を

終えることができました。このとき、実際にかかった金額は約4万円。

だいーぶ安く抑えることができました。

焼尻島へ渡るためのフェリーおろろん2

そしてなにより、島民の方々の仕事が丁寧なのにとても速いのです。

島と聞くと「島時間」なんて言葉が思い浮かびますが、日本海に浮かぶ

北の離島は天候の急変がよくあることなので、基本、早め早めの行動が

スタンダードなのですね。それがあってか時間も行動もとにかくスマートなのです。

はじめはハラハラだった引っ越しも無事に終え、いよいよ焼尻島での

島暮らしがはじまります…!

リビングの窓から眺める裏山の景色

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